結果的に2つの銀行でプロパー融資の審査を受けてどちらもダメだったわけですが、結果の通知までに約5週間は掛かっていたと思います。
何か借り入れの洗礼を受けたような気になったのと共に、このような無知の私にもしっかり目を通してもらったことは今の大きな財産になっているので、お詫びと感謝をお伝えしたいです。
これは後から知ったことですが、プロパー融資は返済の期限が短めに想定されており、高額を借りることに成功していても収益が不安定な立場では返済期限に間に合わない可能性もあったようです。
銀行そのものの立場だけではなく、借りる側の人のことも考えているからこそ審査が厳しいのでしょう。
現在では様々な人のおかげもあり、大分事業の安定が見通せるようになりました。
その陰には、プロパー融資を安易に受けようとして勘違いをしてしまっていた当時の自分がいます。
あのときに簡単に借りてもし返せない状況になっていれば、他の機関でも信用を失ってとうに夢を諦めていたかもしれません。
借り入れ経験がなかった私にとって苦い経験ではありましたが、今となっては改めてその意味の大きさを知り、同時にやはりプロパー融資は魅力的だなと感じています。
これからこの方法で借りようとしている皆さんには、やはりいかに自分が信頼できる立場でいられているかの大切さをお伝えしたいです。
銀行との付き合いの長さや関係性も、きっと大事でしょう。
用途は人それぞれですが、少しでもこの体験談がお役に立てていれば幸いです。